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レース
展覧会
 

リガードパドロックペンダント

(ルビー・エメラルド・ガーネット・アメジスト・ダイヤモンド・パール・トルコ石)
イギリス 1820-1830年頃

REGARD PADLOCK PENDANT
(RUBY, EMERALD, GARNET, AMETHYST, DIAMOND, PEARL, TURQUOISE, GOLD)
ENGLISH, C.1820-1830

 19世紀初期のセンチメンタルな装身具を代表する作品。パドロック(錠前)はとらえられた愛情を意味し、表面には、当時流行の宝石による文字遊びである、REGARD(敬愛の意・アルファベットの順番に宝石の頭文字を並べたもの)装飾がされています。また、中央の真珠とトルコ石で忘れな草の花を表し、花言葉より「私を忘れないで」という思いを表したメッセージジュエリーとなっています。金台には、カラーゴールドによる精巧な細工が施され、様々な宝石との色彩のコントラストを見せています。


 

 
穐葉アンティークジュウリー美術館