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ジオアチーノ・バルベリ作
イタリア 19世紀中期
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ROMAN
MOSAIC & GOLD BROOCH
BY GIOACCHINO BARBERI
ITALIAN, MID 19TH CENTURY |
ローマンモザイクとは、非常に細かい色ガラスの棒を縦に隙間なく並べてモチーフを描き出したもので、イタリア絵画や古代のフレスコ画を模することから生まれた技法です。当時2万色あったといわれるガラス片を使い、微妙な色の移り変わりや、陰影などが絵画的に表現されています。
この作品は、色とりどりの花と鳩が、多彩な配色で表現されたミクロモザイクで、裏側には作者バルベリの名前が刻まれています。彼の作品は、モザイクのパーツが丸味を帯びていることと、同系色の色のグラデーションを多く用いているのが特徴です。 |
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